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突然ですが、皆さまお気づきでしょうか?
職員室を過ぎ、Library前の掲示物
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今から20数年前、Tony学長が旅行へ行った時のお話。
訪れたのは、長浜市旧市街にある江戸時代から明治時代の和風建造物が今も残り、情緒ある町並みとその古建築を活用したギャラリー、レストラン、カフェ等が軒を連ねた、伝統的建造物群を生かした観光スポット。
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ある路地を入ったところ
雑貨屋さんがあり何気なくお店に入り
そのお店の壁にかかっていたのが・・・
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店主のお話によると、“いつから掛かっているのかわからないくらいずっとそこにある”とのこと。
あの有名なタイタニック号沈没事故をトップニュースとして一面全てを使って速報するNew York Times の1912年4月16日号が大きく拡大され、額にはめられたものでした。
Tony学長は『これこそノースウッド学院に飾るのがふさわしい
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タイタニック号沈没事故
タイタニック号沈没事故とは、イギリス・サウサンプトンからアメリカ合衆国・ニューヨーク行きの航海中の4日目の1912年4月14日の夜から4月15日の朝にかけて、北大西洋で起きた海難事故である。当時世界最大の客船であったタイタニックは、1912年4月14日の23時40分(事故現場時間)に氷山に衝突した時には2,224人を乗せていた。事故発生から2時間40分後の翌4月15日の2時20分に沈没し、1,513人が亡くなった。これは1912年当時、海難事故の最大死者数であった。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイタニックといえば
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このシーンとともにセリーヌディオンが歌うあの曲がよみがえってくるのは私だけでしょうか
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この掲示物が、タイタニック号の記事だと知った時の最初の感想は…
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“ 船長さん似てるなぁ ” でした
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先日テレビで放送された映画の後編で出てきた老夫婦。
映画で描かれた様子と実際は少し異なりますが実在のご夫婦で、彼らの名前は夫Isidor Straus(イシドア・ストラウス)と妻Aida Straus(アイダ・ストラウス)
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沈没することが確定し、女性と子供優先で乗客は救命ボートに乗り込みました。しかし、アイダ(妻)はイシドア(夫)なしでは乗らないと拒否します。高齢者にも救命ボートの席を確保されますが、インドア(夫)も「他の子供や女性の先に男の私は乗れない」と拒否しました。
"As we have lived, so will we die, together."
私たちは共に生きてきたように、共に死にます。
彼女のこの言葉は、すでに8号ボートへ乗り移っていた乗客やボートデッキにいた多数の乗客が耳にしている。妻は、もはや不必要となった毛皮のコートを家政婦に着せて彼女をボートに乗せたそうです。二人を最後に見たという目撃者によると、タイタニック号のデッキの上で腕を組んで寄り添っていたと言います。
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New York Times のarchives(アーカイブス)から過去の紙面の拡大コピーを購入出来ると知ったTony学長は、他に2面取り寄せました。
“That’s one small step for man, one giant leap for mankind.”(July 21,1969)
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これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である。
月面着陸 (←Wikipedia)
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Lindbergh does it!!(May 22,1927)
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大西洋単独無着陸飛行(Wikipedia)
彼の着陸第一声は「誰か英語を話せる人はいませんか?」だったとか。もう一つは「トイレはどこですか?」という2つの説があるそうです。じつは冒険家としてだけでなく、工学者としても後世に残る業績をあげています。「カレル・リンドバーグポンプ」という世界初の人工心臓の発明でも有名です。
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見過ごしてしまいがちな学院内のさりげない掲示物…実はすごい物でした。
調べてみると今だからわかる、新しい事実や物語などたくさんの情報が得られると思います。
ぜひ一度ご覧になってみてください。
龍野校 Office staff